わたしたちが生きていくために不可欠な酵素は、
実は、からだの中で合成されるたんぱく質の一種。
これまでに3,000種類以上が発見されており、
その一つひとつが健康的に生きるために
不可欠な働きをしています。
酵素はからだの中で作られるものを「体内酵素」と呼び、
「代謝酵素」と「消化酵素」の2つに分類されます。
それぞれが働くことで、
まさにわたしたちを生かしているのです。
もちろん、「キレイ」も酵素無くしては実現できません。
その中でも特に重要なのが代謝と消化に
関わる2つの酵素です。
日々生まれ変わるわたしたちのからだ。
その原動力となっているのが、代謝に関わる酵素です。
また、朝昼晩の食事を栄養化・吸収する
消化に関わる酵素もまたキレイをつくるためには
欠かせません。
しかし、これらのからだの中で働く酵素は年齢とともに減少。
25歳から徐々に減少し始め、40歳以降は急激に減少することが分かっています。
一方、加齢と因果関係があるとされる酵素(SOD)の機能についても、
20代ではそれほど差が出ていないのに対し、30代では65~85%、
40代では42~79%と人によって大きな差が出ることも確認されています。
このことから、日々の食生活や生活習慣が体内酵素量の維持に
大きな関わりがあることが分かります。
また、ストレスや乱れた食生活なども 酵素の減少を加速させてしまうため
食事などから積極的に補う必要があるのです。
ただし、体内酵素は乱れた食生活はもちろん、
考えたり、悩んだりすることでも失われていきます。
体内酵素の量は、「生きていく力」のバロメーター。
ストレス社会と言われる現代は環境要因により、
20代でも体内酵素は足りていない可能性が高く、
活きている酵素を積極的に食事やサプリメントなどで補う必要があるのです。