健康食品やサプリメントのとは?
健康食品とは
健康食品とは、食事の中で不足する栄養素を補ったり保健効果が期待できる食品です。健康食品、機能性表示食品、栄養機能食品、特定保健用食品の4種類があります。
一般的には、国が定めた安全性や有効性に関する基準を満たした「保健機能食品(特保、栄養機能食品、機能性表示食品)」、とそれ以外のいわゆる健康食品に分けることができる。
サプリメントとは
サプリメントや健康食品という言葉には、行政的な定義はない。なのでサプリメントも健康食品の一つ。
健康の維持促進のために使用されるものです。
ただ一般には、健康食品は「健康食品の維持増進に働く食品全般」を示し、サプリメントは「特定成分が濃縮された錠剤やカプセル状の製品」として考えられている。
おすすめのサプリメント
世の中にはさまざまなサプリメントがありますが、食事とあわせた摂取でおすすめできるものが酵素サプリメントです。
酵素サプリメントについて
酵素サプリメントとは、酵素を含んだサプリメントのことを言います。
酵素サプリメントを活用すれば、食事の献立に左右されず、効率よく食物酵素を摂ることができます。
ただし、活性した酵素の入ったサプリメントでなければなりません。残念ながら、酵素が失活してしまっているサプリメントが多いのが実情です。
製造方法やどのような栄養面に役立つのか、自分の目でしっかりと確かめて購入しましょう。
おすすめ記事:酵素って健康にどう関係しているの?正しい食事と生活習慣が大切!
酵素の本来の働きがある酵素サプリメントの特徴
世の中にはたくさんの酵素サプリメントがありますので、どれを選べばいいか悩んでしまいますよね。
ここからは酵素サプリメントを選びのポイントを解説します。
自然由来である
酵素サプリメントを選ぶ際には、凝固剤、防腐剤、着色料、甘味料などが添加されておらず、自然由来の原料の割合が多いものを選びましょう。
自然由来ではない成分が入っていると、その解毒のために体内酵素が消費されてしまいます。
また、添加物の種類によっては酵素を死滅させてしまうものもありますので注意が必要です。
活きている酵素が配合されている
酵素は、48度以上の熱で壊れはじめ、70度を超える熱で完全に失活してしまいます。
例えば、市販の酵素ドリンクのような製品は、食品衛生法上、65度以上の温度で加熱殺菌しなければ販売できません。
そのため、そういった液状サプリメントの場合、そこに含まれている酵素は残念ながら失活しています。
このように、酵素サプリメントの中には加熱・加工処理をしているものが多く、酵素が失活してしまっているものが多くありますので注意しましょう。
まとめ
世の中にはさまざまな健康食品やサプリメントがありますが、はじめからそれに頼るのではなく、まずは健康的な食生活と生活習慣を心がけることが大切です。
その上で不足する栄養素を補うために健康食品やサプリメントを活用するといいでしょう。
【出典】
新谷弘実(2008)「図解 病気にならない生き方」サンマーク出版